共同通信：小６中３、学テ実施 学校別成績も公表可能に
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記事リンク
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記事要約
- 小学６年と中学３年の全員を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」（全国学力テスト）が２２日、一斉に行われた。国語と算数・数学の２教科で実施し、約２２４万人が参加。そして、 文科省はこれまで禁じてきた市町村教育委員会による学校別成績の公表を、今回から条件付きで認める。しかし、関係者の間では学校の序列化や過度な競争を引き起こすとの批判が根強くある。
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疑問
- まず、「どのような公表方法が学力アップに効果があったのか検証したい」と述べたが、そもそも成績を公表することと学力アップに何の関係があるのか？それから、改善策をだすには、成績を分析すればいいから、成績を公表する必要があるのか？
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考え・主張
- 学力テストを通して生徒の実力や問題を調べるのが悪くない方法だが、順位付けや成績公表はかえて生徒のやる気をなくしたり、あるいは生徒を必要以上にテストにこだわったりして、何らかの悪影響を及ぼせる可能性も十分にあるので、できるだけしないほうがいいと思います。
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その他
- 全国学力テスト（2010年10月28日）正式名称は「全国学力・学習状況調査」。小学６年と中学３年を対象に２００７年度から毎年、国語と算数・数学の２教科で実施。基礎的知識を問うＡ問題と、活用力を調べるＢ問題の２種類があり、学習環境や生活習慣なども調べる。従来は全員参加だったが、４回目となった本年度は約３割の学校を抽出する方式に変更、抽出から外れた学校も希望すれば参加できるようにした。
